2018年11月全国労働者集会、配布ビラです
池田・自衛隊裁判をともに闘おう!
自国第一と民族排外主義を国際連帯で打ち破ろう!
国境を超えたゼネストでプロレタリア革命へ!
이케다-자위대 재판을 함께 투쟁하자!
자국 위주와 민족배외주의를 국제연대 힘으로 타파하자!
국경을 넘은 총파업으로 프롤레타리아 세계혁명으로!
Let’s fight together the trial of SDF for former Air SDF officer Yorimasa Ikeda.
Overthrow my own country first and “patriotic” chauvinism by the international solidarity! Let’s achieve proletarian world revolution through general strikes across the borders.
改憲・戦争絶対阻止、入管法改悪阻止と池田・自衛隊裁判は一つ
憲法改悪と戦争国家化を推し進めようとしている今の流れを全力で変えよう。憲法は国の「最高法規」。これに違反する法律はすべて憲法違反だ。「周辺事態法」や「安保関連法」、「働き方改革関連法」も憲法違反。安倍政権が強行成立させている法律は全て憲法違反。だから安倍は改憲に突進し、戦争法と自衛隊を合憲にさせ、軍拡で戦争をやれる国家に変貌させようとしている。その行き着く先が「国及び国民の安全守る」という口実による「自衛」という名の侵略戦争と核武装だ。安倍が「核兵器禁止条約」署名を拒否しているのはそのためだ。
「国民」とは「日本国籍をもつ日本人」。在外日本人は約131万7078人(2015年外務省統計)。この「国民の安全を守る」ための「必要な自衛の措置」として戦争が世界に拡大する。差別の根源・天皇制に反対し、韓国と沖縄、そして戦争と核に反対する全世界の労働者民衆と固く連帯して、改憲と戦争を絶対阻止しよう! 「外国人の就労資格拡大」という入管法改革は、外国人労働者を5年間低賃金・無権利状態で使い捨てにする殺人法である。ベトナム人青年実習生の自殺・突然死(過労死)が急増している。法改悪で外国人青年労働者の自殺・過労死がさらに拡大する。入管法改悪案を絶対阻止し、外国人青年労働者と共に闘おう! イラク派兵で負傷し、戦争絶対反対で闘う池田自衛隊裁判をともに闘おう!(池田自衛隊裁判リーフを参照して下さい)。
「緊急事態条項」は 内閣の憲法停止権限
自民党の改憲素案では、「大地震その他異常かつ大規模な災害」が起きたときは、内閣は「国民の生命、身体及び財産を保護するために政令を制定することができる」とある。「政令」とは国会で議決されるのではなく「内閣」が制定し、それを全「国民」に強制する法律となる。「緊急事態」「非常事態」宣言で憲法を事実上停止する。ここに安倍政権の狙いがある。
素案ではあたかも「災害」が発生した時に「緊急事態」を布告するかのような印象を与えているが、2012年の自民党改憲案にその中身が示されている。①外部からの武力攻撃、②内乱等による社会秩序の混乱、③地震等による大規模な自然災害、④その他の法律で定める緊急事態と規定が大幅に拡大し、「財政上必要な支出その他の処分」も明記している。そして国民保護法では、武力攻撃を「武力攻撃災害」と定義している。「災害」とは、武力攻撃により直接又は間接に生じる人の死亡又は負傷、火事、爆発、放射性物質の放出、その他人的又は物的災害と規定している。要するに、③の大規模な自然災害は、「緊急事態条項」を新設するためにペテン的に導入されているにすぎない。帝国主義にとっては「地震」や「大規模な自然災害」は、「治安問題」であり、住民を救出・保護するための規定ではないのだ。9条への「自衛隊明記」と「緊急事態条項」新設の次は、必然的に「徴兵性」「軍事(法廷)裁判所の設置」へと突き進む。極右・日本会議は「天皇の軍隊」を目指している。改憲・戦争を阻止し、安倍を実力で打倒しよう!
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改憲・戦争を実力で阻止し、安倍を監獄へ!
世界に核・原発、オスプレイはいらない
労働組合のゼネストで戦争を止めよう
개헌-전쟁을 우리 힘으로 막아내고 아베를 감옥으로 보내자!
세계 어디서든 핵과 원전, 오스프레이는 필요 없다 노동조합의 총파업으로 전쟁을 막아내자
Stop the revision of the constitution and war! Throw the Prime Minister Abe into the prison!No nuclear power plants and weapons, and Osplay in the world!
Let’s stop the war with general strikes of unions.
米中戦争の危機をゼネストで革命に転化しよう
帝国主義間・大国間争闘戦で今日もっとも深刻で危機的なのが、米中の対峙・対決の激化―米中戦争だ。トランプは大恐慌で促進された基軸国からの転落を世界の暴力的再編成―核戦争によって突破するという方向へ舵を切った。トランプの「国家安全保障戦略」、戦術核開発と無制限配備、核実験再開、中距離核全廃条約の破棄などは、世界核戦争への決断である。それは人類を破壊に導く国家戦略であると同時に、労働者階級の怒りと革命への決起を圧殺・解体する米帝の反革命的国家戦略である。だがこれらはすべて没落米帝の危機の深さを現わしていると同時に全世界の労働者階級人民の根柢的怒りを引き出し、プロレタリア世界革命情勢を加速させる。労働者階級に求められているのは「戦争を革命に転化」するプロレタリアートの国際的団結と自国帝国主義を打倒する労働者階級の組織的実力だ。その最大の武器が闘う労働組合のゼネストです。
国際連帯と階級的労働運動の前進で全世界の労働者民衆の未来を切り拓こう
新自由主義・帝国主義は全世界で破綻している。その結果がトランプの登場であり、安倍政権の改憲・戦争国家化への突進である。モリカケ疑獄への安倍の徹底的居直りに全労働者の怒りが噴出している。安倍政権を打倒することは、日本のみならず、アジア―全世界の労働者民衆の生命と未来がかかった課題である。世界の労働者は階級として唯一、世界単一の階級であり、労働者階級に国境はない。世界の全労働者階級と被抑圧民衆が一つに団結したとき、真の敵である全ての帝国主義ブルジョアジーと中国スターリン主義を打ち倒すプロレタリアートの国際的同盟軍―国際的軍勢に必ず発展する。労働者階級が打倒すべき敵階級勢力は、世界でたかだか1%にすぎない。そして社会を実際に動かしているのは99%の存在である労働者民衆だ。国境を超えた国際連帯と階級的労働運動の前進で帝国主義支配階級を打倒できる。
労働者階級の国際連帯の強化と階級的労働運動の前進、改憲阻止・戦争絶対阻止の国際的共同行動の大行進運動を全ての地域住民とともに発展させ、自国帝国主義―自国政府を実力で打倒し、プロレタリア世界革命へ突き進もう!戦争絶対反対と労働者民衆・兵士(軍服を着た労働者)が人間として生きられる社会を建設するためには、世界の根柢的変革=プロレタリア革命が絶対的な必要条件である。それはモリカケ疑獄を開き直り、極右・日本会議の腐敗したメンバーで内閣を固め、世界に平然と大嘘を発し続け、改憲・戦争、核武装化に突進する安倍政権や世界核戦争に踏み出したトランプ政権は「議会のお喋り小屋」では打倒できない。労働者階級の国際連帯と階級的実力で打倒しよう!
自衛隊員・兵士・家族は労働者民衆と団結し戦争を阻止しよう
兵士・家族は誰一人として戦場で殺し、殺されることを望んではいない。また兵士は民衆に銃を向けることも望んではいない。そして帝国主義国家権力は、戦場に送りこんだ兵士の命を守ることはない。イラク派兵で負傷した池田頼将元3等空曹の自衛隊裁判がそれを明確に示している。
「自衛のための戦争」とは1%のブルジョアジーの利益のために行われる侵略戦争だ。兵士とその家族は侵略のための「防衛出動命令」、弾圧のための「治安出動命令」を拒否し、労働者と団結し、隊内から戦争を阻止し、人間として生きるための革命に共に決起しよう!
2018年11月4日
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―自衛官との団結は職場の団結から始まる―
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