会報 第48号

Rise 第48号 2018年04月10日発行 rise0048.PDF

世界核戦争情勢を革命に!

南北・米朝会談は戦争への道

  

(写真上:1917年10月25日、蜂起開始!軍事革命委員会から攻撃命令を待つ赤軍の兵士、写真下:1917年、赤の広場を進軍するボリシェヴィキ兵士)

森友・加計疑獄の核心 求められているのはプロレタリア革命

滝山

佐川証言の破綻

怒り心頭、怒髪天を衝く!

 佐川の国会喚問での証言拒否が、55回。安倍・麻生、昭恵の関与・指示に関しては、きっぱりと否定し、開き直った。14文書、300ヶ所に及ぶ公文書改ざんに関しては「財務局の中だけでやった」と言明しながら、改ざんに関わる証言に関しては「訴追される恐れがある」という口実で逃げ切り、森友疑獄の真実に関しては、ことごとく証言拒否を繰り返した。自殺者の「告発」を受けながら、安倍政権に都合の悪いことは、すべて「証言拒否」で逃げ切り、佐川は安倍政権のしもべであることに徹した。
 安倍も、「佐川証言に関しては「コメントしないというのが政府の立場」とどこまでも開き直り、。「佐川証言をどう受け止めるかは国民の判断」と、労働者階級人民をなめ切った態度に終始した。
 だが安倍は己の首を、万力でギリギリと閉めつけている。労働者階級人民の怒りに心底から恐怖しているのが安倍である。だからこそ徹頭徹尾、開き直るしか手段はないのである。 “会報 第48号” の続きを読む