2018年11月全国労働者集会、配布ビラです
2018年11月全国労働者集会、配布ビラです
Rise 第51号 2018年10月10日発行
写真上:2014年の「リムパック」。各国から参加した艦艇や潜水艦を率いる米海軍の空母「レーガン」
写真下:「日本にオスプレイはいらない!」。陸自木更津駐屯地で米海兵隊のオスプレイを機体整備。日米でオスプレイが計画どおり日本に配備されれば、いずれ51機が整備で木更津に飛来する
滝山
戦後最大の階級決戦に突入した。9ー10月改憲決戦から11・4、2019年統一地方選、改憲・天皇代替わり、参院選の全過程が戦後最大の階級決戦である。改憲・戦争への安倍政権の突進は日帝の脆さ、脆弱性の現れである。総裁選の結果は安倍圧勝とはならず政権の脆さを晒した。自民党支持者からも安倍は「信頼できない」として拒否された。改憲・戦争に向け突進すればするほど、そのすべての過程と凶暴性が安倍政権の脆弱性に転化する。安倍は盤石な体制で突進できていない。 “会報 第51号” の続きを読む
Rise 第50号 2018年8月10日発行
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
投稿
元自衛官・東京西部ユニオン 杉橋幸雄
イラク派兵で重傷を負い、国・自衛隊の安全配慮義務違反、治療妨害、パワハラ・退職強要と闘う池田元3等空曹の国家賠償請求訴訟は、9条改憲をめぐる激しい階級激突の真っただ中で、予定される公判再開に向かって大詰めを迎えています。
弁護団は未だ開示されていないイラク派兵に関する「空自日報」の開示請求や、池田さんに対するパワハラを立証する「警務隊記録」の文書提出命令を求めて闘い抜いています。そうしたさなか、去る7月11日、池田国賠裁判勝利に向けた学習会が行われ参加してきました。 “会報 第50号” の続きを読む
Rise 第49号 2018年06月10日発行 Rise0049,PDF
(写真 1917年ロシア革命に武装して決起した労働者とレーニン)
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* “会報 第49号” の続きを読む
Rise 第48号 2018年04月10日発行 rise0048.PDF
(写真上:1917年10月25日、蜂起開始!軍事革命委員会から攻撃命令を待つ赤軍の兵士、写真下:1917年、赤の広場を進軍するボリシェヴィキ兵士)
滝山
怒り心頭、怒髪天を衝く!
佐川の国会喚問での証言拒否が、55回。安倍・麻生、昭恵の関与・指示に関しては、きっぱりと否定し、開き直った。14文書、300ヶ所に及ぶ公文書改ざんに関しては「財務局の中だけでやった」と言明しながら、改ざんに関わる証言に関しては「訴追される恐れがある」という口実で逃げ切り、森友疑獄の真実に関しては、ことごとく証言拒否を繰り返した。自殺者の「告発」を受けながら、安倍政権に都合の悪いことは、すべて「証言拒否」で逃げ切り、佐川は安倍政権のしもべであることに徹した。
安倍も、「佐川証言に関しては「コメントしないというのが政府の立場」とどこまでも開き直り、。「佐川証言をどう受け止めるかは国民の判断」と、労働者階級人民をなめ切った態度に終始した。
だが安倍は己の首を、万力でギリギリと閉めつけている。労働者階級人民の怒りに心底から恐怖しているのが安倍である。だからこそ徹頭徹尾、開き直るしか手段はないのである。 “会報 第48号” の続きを読む
Rise 第47号 2018年02月10日発行 Rise0047.PDF
(写真 リムパック・環太平洋合同演習、空母「レーガン」と各国の艦隊)
滝山
人類は今、世界史的な分岐と歴史選択のときに直面している。世界核戦争を許し三度、人類を地獄の惨禍のなかに叩き込むことを許すのか、それともその戦争を世界プロレタリア革命に転化し、人類の新たな未来を切り開くのかという歴史的な選択である。
言い換えれば戦争と人民虐殺によってしか延命できない帝国主義ブルジョアジーと、革命で全人民の人間的未来を獲得しようとするプロレタリアートの「階級戦争」の選択だ。
さらに言えば、1%の利益のための「帝国主義侵略戦争」か、99%の労働者階級民衆が自己解放的に生きるための「プロレタリア革命」かのいずれの側に身を置くかという世界史的選択である。侵略のための不正義の戦争か、革命のための正義の戦争か、この選択は兵士・自衛官も例外ではない。むしろこの選択は、兵士・自衛官にこそ問われている。 “会報 第47号” の続きを読む